あの日とその日

自死遺族 私の胸の中

ドアが開く

何となく今日は

娘がいる気がする


玄関先のドアが開く


おかえり


と呟いて いつもの席に

ご飯を並べる



シャワー浴びてるときも

ドアが開く



おかえりと心で呟く


下の子と入浴中なので…



多分 娘である

絶対娘である。


そう思いながら

また1日を終える